
指導方法に悩んでいます。

- 3年目になり、新人研修をするプリセプターをすることになったのですが、指導方法に悩んでいます。
患者さんとのコミュニケーション(話し方、態度)を注意しても、自分のしていることが、悪い方法だという認識すら持っていないような肩すかしを感じることが多いのです。 - 患者さんの心理を理解するための実習で、手術台に寝転んで、普通は、いかに患者さんが不安に思っているかに気づくのですが
『テンピュールを使っていて寝心地がいい』
と逆に興奮気味で、その感覚の違いに唖然としてしまいます。
本人は悪気があってやっているわけではないし、基本的には素直なのでどうすればうまく伝わるのか、と考えてしまいます。
| これもなかなか難しい問題ですね。せっかく注意しても、『テンピュールを使っていて寝心地がいい』と逆に興奮気味。素直で決して悪い子ではないけども、あまりにも感覚が違って困ってしまう。新人を指導するのって、本当に大変ですよね。 こういうときに無理にこちらの価値観を通そうと、「普通は手術台に乗ったら不安になるの!もっと患者さんの気持ちを考えなさい!」なんてやってしまうと、よけいに反発を招いてしまいますもんね。 そこで心理学の言葉に、「変えようとせず、わかろうとせよ」という言葉があります。相手をいきなり変えようとするのではなく、まず相手の気持ちや感覚、価値観をわかってあげることからはじめてみてはどうでしょうか? 「そうよね~、私たちが寝るとこのベッド、確かにテンピュールで気持ち良いのよね。でも、いざ怪我や病気で自分が今から手術をするって時に、慣れないこのベッドに寝かされたらどう感じるかな?」 こんなふうにお話してみてはどうでしょう?人はそれぞれ価値観や感覚が違って当然です。たった数年でも、歳の離れた新人さんならなおさらです。そんなときに向うから感覚をそろえてもらうのは難しい。まずはこっちから、「あら、ほんと。手術台のテンピュールって意外と寝心地が良いのね。」と気持ちを寄り添ってあげる遊び心があれば、今までよりも少し、気持ちが通い合うかもしれませんね。 |

中越裕史
やりたいこと探し専門心理カウンセラー
1979年生まれ。大阪府大阪市在住。
日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー
社団法人日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
大学卒業後、リフォーム会社、営業代理店を経て猛勉強のすえカウンセラーになる。







