「仕事を辞めたい…」悪いのは誰でしょう?
「どうしても仕事が辛いんです…」、「もう、職場を辞めたいんです…」、「仕事が耐えられず辞めました…」、僕のところにはこういう相談が、実にたくさん寄せられます。
こういう相談をしてくる人は、ほとんどの場合、自分を責めてしまいます。でも、本当にこの人たちが悪いわけではありません。
職場を辞める人の話をよく聴いてみると、あまりにも苛酷な労働環境であることが、圧倒的に多いです。
体力の限界を超えた超長時間労働や、先輩、上司からの教育という名目で、必要以上に厳しい言葉や罵声を浴びせられる。
また、職場の人間関係に大きな問題がある。重要な職務にもかかわらず、きっちりとした研修がなく、自分の仕事に不安を感じてしまう。
そういうケースのほうが圧倒的に多いです。にもかかわらず、その人たちは自分が悪いと思い込みます。
自分を責める「自罰傾向」
先輩や両親、友達に相談したら、「世の中なんてそんなもの。仕事なんて辛くて当然なのよ。我慢が足りなかったんじゃない? こんなにすぐに辞めてしまって、これから先、一体どうするのよ?」、と言われてしまった。
職場を辞めたいと上司にいったら、「こんなことくらいで、辞めたい辛いといってどうするんだ! そんな弱いお前なんか、どこの会社に行っても通用しないぞ!」と言われてしまった。
そんな言葉を何度も聞かされるうちに、本当に自身が悪いと思ってしまう。そしていつしか、自分を責めるようになってしまう。これを「自罰傾向」といいます。
仕事がうまくいかなくて落ち込んでいるときに、周りの人から責められると、誰だって自罰傾向になってしまう。
そして自罰傾向になってしまうと、「私が我慢が足りないから、私が能力がないからダメなんだ…。きっとどこの職場にいったって、仕事は苦しくって仕方がないんだ…」と思ってしまいます。
でも、辞める本人に問題があるのではありません。僕の経験から言うと、仕事が辛くて仕方がない場合、職場環境に問題があるケースが圧倒的に多いです。劣悪な労働環境の職場がたくさんある。それが事実だと思います。
もし、あなたの職場に問題があると思うのであれば、職場を変えてみる。それも選択肢の一つです。
あなたは今の職場にずっといて、幸せになれると思いますか?
今の職場にずっといて、幸せになれないと思うのであれば、一度、自分の働き方をゆっくり考えたほうが、いいかもしれませんね。








